「OPPO R15 Neo(4GB RAM版)」の特徴や魅力を紹介

投稿日時 9月 25th, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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今月、国内で正式に発表された中国メーカー OPPO の最新スマートフォン「OPPO R15 Neo(4GB RAM モデル)」を入手したので、2 ~ 3 万円の手頃な価格帯で購入できる OPPO R15 Neo がどのくらい実用的な端末なのかを確認してみました。

OPPO R15 Neo というのは OPPO がグローバル展開している主力の OPPO R シリーズの 2018 年モデルの一つで、上位には OPPO R15 と OPPO R15 Pro が存在しています。OPPO R15 Neo は価格を抑えた廉価版です。

OPPO が国内にスマートフォンを発売するようになったのは昨年なので、国内における知名度はまだまだ低いものの、OPPO スマートフォンの歴史は長く、特に中国やアジア圏ではトップメーカーなので世界的な知名度は Xiaomi 並みと言えます。

OPPO スマートフォンの魅力はいくつかありますが、まず想いつくのは安価ながらも高品質である点です。特に端末の作りは中華フォンとは思えないレベル。また、カメラには他社を先んじて先進的な技術を取り入れている点や自撮り画質に優れている点、爆速充電機能「VOOC」、iPhone のような操作感を提供する Color OS システムななども挙げられます。

余談ですが、先日、学生時代の先輩から「ねぇねぇ、最近 OPPO のスマートフォンが気になるんだよね〜、どう思う?」と聞かれたのですが、私は「まあ、どこのメーカーなのか知らない安い中華フォンとは全然違うので、普通に良いと思いますよ」と返答しています。

OPPO R15 スペックをまとめると次の通りです。

OS:Android 8.1 Oreo + Color OS 5.1
筐体サイズ: 156.2 x 75.6 x 8.2mm / 168g
ディスプレイ: 6.2 インチ 1,520 × 720、
プロセッサ・メモリ:Snapdragon 450、3 / 4GB RAM、64GB ROM、Micro SD(最大 256GB)
カメラ: 1,300 万画素デュアルのりリアメラ、800 万画素フロントカメラ
バッテリー:4,230mAh、VOOC 対応
通信機能・コネクタ:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.2、Micro USB、イヤホンジャック有り
備考:指紋リーダーは無し

全体的に見ると、OPPO R15 Neo のスペックは価格なりの内容なので、「とてもコスパが良い」とは思いませんが、ボディはアルミフレーム +、背面ガラスパネル、ノッチ付きのフルスクリーンディスプレイと言う組み合わせなので、端末を片手で持った時にプレミアムモデルのような手触りでとても印象良かったですし、ポートレートモードが使えるデュアルカメラや長時間使える大容量のバッテリーを搭載しているなど、現代のスマートフォンに求められる機能を多く備えており、負荷の少ない処理ならストレスを感じなかったので満足度の高い一台だと言えます。

ビルドクオリティの高さで評判の高い OPPO スマホということで、やはり OPPO R15 neo についても期待以上の完成度だったと思いました。6.2 インチの大画面モデルなのに端末の重さは 168g と比較的軽く、まるで ZenFone 5 のよう持ち味で(私の手だと)違和感なく操作できました。

今はそんなに多くありませんが、少し前なら安いスマートフォンの中には弾力があって指で押すと液晶が滲む粗悪な機種が多くありましたが、OPPO R15 Neo に限って言えばそのようなことはなく、プレミアムモデルと同等の質感だったので安心しました。液晶の表示もそこそこ綺麗でスマートフォンの視覚体験は良好だと思います。屋外でも見やすい輝度を有しているので実用的です。

カメラの良さも OPPO スマホの特徴です。OPPO R15 Neo のリアカメラは 1,300 万画素 + 200 万画素というプレミアムモデルと比較すれば貧弱なスペックですが、ポートレートモードで背景をぼかしたり、美白モードで色白に見せたりと、人物撮影ではかなり使えると思います。

4,230mAh というバッテリー容量は 6.2 インチ端末としては大きいと言えます。実際に使用時間も長めだったのでバッテリーについても OPPO R15 Neo の魅力の一つと言えるでしょう。しかしながら爆速充電の「VOOC」には対応していないようです。スペックシートにそのような記載は無く、実際に 20% までの充電時間を計ってみたところ、1% からのスタートで 23 分もかかっていました。

ここまでは OPPO R15 Neo のハードウェアにおける魅力をお伝えしてきましたが、実は OPPO のスマートフォンには iPhone のような操作体験と実用的な機能を多く持つ「Color OS」も魅力の一つだと言えます。

Color OS というのは OPPO 独自のカスタムスキンのことで、OS は Android 8.1 Oreo ですが、Color OS は比較的新しい v5.1 が採用されています。

Coloro OS 5.1 の機能については別の記事で詳しく紹介しますが、ホーム画面やアプリ履歴、設定メニュー、プリインストールアプリの多くは iOS のデザインや動きを真似ており、iPhone から乗り換える方にとっても扱いやすい一台です。

もちろん良い点ばかりではなく、OPPO R15 Neo は安い機種なので、指紋リーダーが無かったり(フェイスアンロックは搭載)、NFC が入っていなかったりと、プレミアムモデルでは当たり前の要素が OPPO R15 Neo に無いこともあります。

他にも SIM スロットと Micro SD スロットが独立しているので、2 つの SIM カードと Micro SD を同時に使用することができます。

国内モデルと言うことで WCDMA Band 6 / 19、LTE Band 18 / 19 / 26 / 28 をサポートしているなど、国内キャリアへの対応が充実しています。また、UQ mobile の SIM カードで VoLTE 通話が出来たことも確認しています。

細かい部分になりますが、OPPO R15 Neo にはパッケージにスマホケースが含まれており、このケースが OPPO R15 Neo に良くフィットしていて、もう別途購入しなくてもいいんじゃないかと思ってしまいました。

Source : OPPO Japan