Xperia 1 V 動画撮影時の温度上昇が先代よりも大幅に低下 検証結果が公開
先日発表されたソニーの最新フラッグシップスマホ Xperia 1 V におけるスマホの温度と動画撮影時間の検証結果が台湾メディアの ePrice で公開されたので紹介します。
Xperia スマホの動画撮影時間はスマホ本体の温度によって変化し、温度がしきい値を超えると過熱高温の警告が表示され、最終的には強制的に停止させられます。この仕様はスマホの安全面を考慮すると必要な制限だと言えますが、録画が途中で切られること自体はとても不便です。
eePrice のテストでは、4K 動画を 10 分間撮影する中で高温警告は表示されず録画は問題なく完了したというものです。強制終了されるまでの時間は不明です。一方、先代の Xperia 1 IV の方も 10 分間の 4K 動画撮影は完了したものの、録画開始から 5 分で高温警告が表示されました。
また、10 分間の録画後にスマホ表面の温度を計測したところ、Xperia 1 V の温度は、前面が 44.5 度、背面が 42.6 度。一方、Xperia 1 IV の方は、前面が 49.5 度、背面が 48.6 度だったそうです。
2 台の間には約 5 度の差があり、これは誤差ではなく明らかに発熱が減ったと考えられます。Xperia 1 V では冷却システムの改良に加え、TSMC 製の Snapdragon 8 Gen2 が搭載されており、これらの違いが温度上昇の抑制に大きく貢献したと考えられます。
Source : ePrice
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