Honorの次期フラッグシップ「Magic 6」は超高画素160MPセンサーを望遠カメラに採用か?
Honor の次期フラッグシップスマホ「Honor Magic 6」にはスマホで初めて望遠カメラに 1 億画素を超える 160MP センサーが搭載されるかもしれません。このような噂が中国のソーシャルメディア Weibo で著名な Digital Chat Station 氏によって報告されました。
Honor Magic シリーズと言えば、DxO Mark のカメラベンチマークで頻繁に上位にランキングされており、少なくともカメラに関しては数多存在するスマホの中で高い評価を得ています。
そんな Honor の次期フラッグシップスマホが Magic 6 シリーズとなるわけですが、同氏によると、Magic 6 ではメインカメラに OmniVision の 1/1.3 型 50MP センサー OV50K が、ペリスコープ型望遠カメラに 160MP センサーが用いられるなど、カメラ周りのハードウェアは全体的にアップグレードされているとのことです。
注目すべきは望遠カメラの高画素化でしょう。一般的に、画素数が多いと一つの画素は小さくなるので細部を捉えやすくなり被写体の質感やディテールの再現性が向上します。また、標準的な画素数のイメージセンサーよりもクロップズームの倍率を上げられることや、デジタルズームで拡大したときの画素の粗さが目立ちにくいことからデジタルズーム耐性が高い点も高画素センサーのメリットだと言えます。
おそらく Honor は上記のメリットを望遠カメラで活かそうとしているのでしょう。具体的には、レンズ焦点距離での画質改善や超解像ズームの倍率アップを期待できます。
個人的な予想ですが、仮に望遠カメラのレンズ焦点距離が換算 70mm だとすると、160MP センサーを使用することで超解像ズームは換算 200mm 程度まで品質を維持したままズームできるのではないでしょうか。スマホの弱点は望遠撮影に弱いところで、Magic 6 ではこの課題を完全に克服しているかもしれません。
Source : Weibo
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