Pantechの第三世代Vegaは、1.5GHz駆動のデュアルコアSnapdragonを搭載か
韓国の各メディアによると、Qualcommは27日、韓国国内で会見を開き、CPUクロック周波数を1.5GHzとしたデュアルコアSnapdargon(MSM8x60)を発表、韓国Pantechが5月にリリースを予定しているAndroidを搭載した第三世代Vega「Vega 2(仮)」に搭載される見込みだと伝えています。
MSM8x60には、HSPA+をサポートするMSM8260、HSPA+ / 1xEV-DO Rel A、Rev BをサポートするMSM8660がラインアップされています。昨年6月に発表されたときのクロック周波数は最大1.2GHzとされていましたが、現在、Qualcommの公式WEBサイトでは最大1.5GHzとなっています。
Qualcommのシングルコア第2世代SnapdragonであるMSM8x55を搭載したスマートフォンの多くはCPUクロック周波数を1GHzとして出荷していますが、Pantech Vega Sでは1.2GHz、Galaxy S Plusでは仕様上最大となる1.4GHzとして出荷しています。それと同じように、PantechはVega 2に搭載するプロセッサーのCPUクロック周波数を、仕様上最大となる1.5GHzとして出荷するものと見られます。HTCが最近発表したEvo 3D、SensationにMSM8x60が搭載されていますが、HTCの公式サイトによるとCPUクロック周波数は1.2GHzとなっています。
Vega 2は4.3インチWVGAディスプレイ、Android 2.3(Gingerbread)を搭載したスマートフォンです。
Source : Computertimes、Qualcomm
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