仏ARCHOS、デュアルコア1.5GHz CPUを搭載したAndroid 3.1タブレット「80 G9」、「101 G9」を発表、スティックタイプのUSBモデムを装着すれば3G機能を利用可能
仏ARCHOSは6月23日、デュアルコア1.5GHz CPUとAndroid 3.1(Honeycomb)を搭載する同社Androidタブレット新機種「80 G9」、「101 G9」を発表しました。
それぞれ16GBのフラッシュメモリ搭載モデルと250GBのHDDモデルがラインアップされます。発売時期は9月末、今年9月上旬にドイツで開催されるIFA 2011においてお披露目されるそうです。80 G9で$279~、101 G9は349~という価格で販売されます。
80 G9は8インチディスプレイ、解像度はアスペクト比4:3のXGA(1,024×768)、101 G9は10.1インチディスプレイ、解像度はアスペクト比16:10のWXGA(1,280×800)。それぞれTI OMAP 4 デュアルコア1.5GHz(OMAP4460?)、WEBカメラ、ミニHDMI出力、マイクロUSB、マイク、スピーカー、背面にキックスタンド、GPSなどを搭載。センサー類は加速度、バイブレーター、デジタルコンパス。1080pフルHDサイズの動画精彩をサポート。
通信機能はWi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDRですが、ARCHOSがこの日発表した”ARCHOS G9 3G Stick”と呼ばれるスティックタイプのUSBモデムをG9タブレットの背面に装着することで3G通信が可能になるそうです。”ARCHOS G9 3G Stick”はPCやMacでも使用できる一般的なUSBモデムで、ユーザが別途契約したプランのSIM(スタンダードタイプ)を利用できるそうです。価格は$49。
バッテリーの持ちは、音楽の連続再生で約36時間、動画の連続再生で約7時間、WEBブラウジングでは約10時間とされています。
OSはAndroid 3.1(Honeycomb)でAndroidマーケットへのアクセスにも対応。Wi-Fi経由で最新のファームウェアをダウンロードできるそうです。
本体サイズ
- 80 G9
フラッシュメモリ搭載モデル:226 mm x 155.3 mm x 11.7 mm、質量465g。
HDD搭載モデル:226 mm x 155.3 mm x 14.7 mm、質量599g - 101 G9
フラッシュメモリ搭載モデル:276 mm x 167.3 mm x 12.6 mm、質量649g
HDD搭載モデル:276 mm x 167.3 mm x 15.6 mm、質量755g
Source: ARCHOS
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