Droid Incredible、Evo 4GのAndroid2.2へのアップグレードは遅れるみたい、Desireも?
昨日はAndroid2.2に搭載される予定のJIT Compilerを有効化したNexus OneだとAndroid2.1と比べて4.5倍もアプリの動作が高速化されると言うことで話題になり、来週開催されるGoogle I/Oでの発表が期待されるところですが、どうもVerizonのDroid Incredible、SprintのEvo 4GなどにとってAndroid2.2へのアップグレードはNexus Oneよりも遅れるという噂が立っています。
この遅れはHTCの独自UI「Sense UI」への対応により遅れると言われています。と言うことは、ソフトバンクから販売しているX06HT「HTC Desire」もHTC Sense UIを搭載していることから、Android2.2が公開されたとしてすぐには対応できず、4.5倍高速なAndroidスマートフォンを手にすることができるのは公開後いつになるか分からないという状況です。
一方、Nexus OneはAndroidスマートフォンのリファレンスモデルとして位置づけられているため、問答無用でいち早くAndroid2.2へ対応することがほぼ間違いないと見てよいでしょう。
ではなぜVerizonやSprintがNexus Oneの販売をやめ、HTCの他のAndroidスマートフォンを発売することになったのかと言うと、一部ではNexus Oneよりもものすごい端末があると言うのに今頃なぜスペックの下がるNexus Oneを出すのか、と言うことが言われているようですが、もう一つの噂としてNexus Oneには修復できない3G回線への接続問題が数多くあるということが挙げられています。
私が使用している限り時に問題とも思えるような現象は経験していないのですが、米国では違うみたいですね。
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