CES 2012:Sony EricssonがXperia新機種「Xperia ion」を発表(更新)
米国時間9日に米国ラスベガスで開催されたAT&Tのイベント「AT&T Developer Summit」のプレスカンファレンスで、Sony EricssonのXperiaスマートフォン新機種「Xperia ion(LT28at)」が発表されました。(追記:その後行われたソニーのプレスプレスカンファレンスにおいて正式に発表されました)
Xperia ionは、ソニーブランドで発売される初のLTEスマートフォン、米国のキャリアAT&Tより2012年春に発売されます。
端末上部のロゴがこれまでの”Sony Ericsson”から”Sony”に変更されたのは、製品がソニーブランドで発売されることによるもの。※日本市場向けに発表されたXperia NXとXperia acro HDでは依然として”Sony Ericsson”ロゴが使用されています。
ディスプレイサイズは4.6インチ、画面の解像度は1,280×720ピクセル(HD)、もちろん高画質エンジン「モバイルBRABIAエンジン」を搭載。プロセッサーはQualcom Snapdragon S3 1.5GHz(デュアルコア)でLTE通信用にMDM9200チップが搭載されています。OSはAndroid 2.3(Gingerbread)。
RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は16GB、背面に裏面照射型CMOS「Exmor R for Mobile」を使用した1,200万画素カメラ、前面に720pでの動画撮影も可能なカメラ、HDMI出力端子を搭載。
通信機能はWi-Fi a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 2.1+EDR、GSM/EDGE/GPRS、WCDMA/HSPA+(850/1900/2100Mhz)、LTE(700/1700(AWS))、ANT+、近距離無線通信規格のNFC、DLNAに対応します。GPSのほかロシアの人工衛星を利用した測位システムである「GLONASS 」にも対応します。
PlayStation Certified端末なのでPlayStation Storeの初代PSゲームを利用できることのほか、Sony Entertainment Networkの動画サービス(Video Unlimited)や音楽サービス(Music Unlimited)を利用することもできます。
カラーはブラック1色。
- OS:Android 2.3.7(Gingerbread)
- サイズ:133mm(H)×68mm(W)× 10.8mm(D)、重さ:約144g
- ディスプレイ:4.55インチ、解像度1,280×720(HD)、TFT LCD、モバイルBRAVIAエンジン、1677万色
- プロセッサー:Qualcomm MSM 8260 1.5GHz(デュアルコア)
- GPU:Adreno 220
- メモリ:1GB RAM、16GB フラッシュメモリ
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大32GB)
- リアカメラ:1,210万画素「Exmor R」CMOS、1080p Full HD動画撮影対応
- フロントカメラ:130万画素CMOS、720pHD動画撮影対応
- 対応周波数LT28at:GSM/EDGE/GPRS、WCDMA/HSPA+(850/1900/2100Mhz)、LTE(700/1700(AWS))
- 通信機能:Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR、ANT+、NFC
- 外部端子類:3.5mmオーディオジャック、マイクロHDMI、マイクロUSB
- センサー類:Gセンサー、デジタルコンパス、近接センサー、ライトセンサー、GPS/A-GPS対応、FMラジオ
- バッテリー:1,900mAh
Source : Sony Ericsson
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