IntelはAndroid2.2ベースのx86対応版Androidを開発中、夏以降リリース
APCの記事によると、Intelは現在Android2.2(Froyo)をベースに、Intel x86アーキテクチャを採用したCPUに最適化された「Android x86」を、この夏のリリースに向けて準備中とのことです。
これは、Intel幹部、ソフトウェア&サービスグループ担当ゼネラルマネージャ Renee James氏がAPCに対して話たことで明らかとなったことだそうです。
要は、IntelはFroyoから本気になりまっせ、ということ。
これまでもIntelはAndroid2.1をAtom上で動作し、そのことを4月中旬ごろに中国・北京で開催された「Intel Developer Forum(IDF)2010」でそのことを発表したりして、元々RISCアーキテクチャベースのARMに最適化されたAndroidをx86に移植し動作させることで「これからAtomはどんなOSでも動く」なんてアピールしていましたが、今回はそれを実行に移しているということを認めるもの。
この夏ごろのリリースに向けて開発を進めているところで、夏以降各メーカはネイティブにx86に対応したAndroid OSを、Atomを搭載したスマートフォンやタブレット、ネットブックで製品開発を行うことができる、とも話しています。
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