Intel、Atom搭載スマートフォンへのAndroid 4.1(Jelly Bean)の移植作業を完了
今年7月下旬、Intelは、同社の”Medfield”ベースのAtomプロセッサへのAndroid 4.1(Jelley Bean)の移植作業に取り掛かったと伝えられていましたが、最近、移植し終えたそうです。サンフランシスコで開催されたインテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)2012で同社幹部のMike Bell氏がそのことを明らかにしたとPC Worlrdが報じました。
Bell氏によると、Inteのl社員さんたちは実際にIntelスマートフォン上でJely Beanを動かして遊んでいるそうです。移植し終えたということで、既存端末への提供や、搭載機種の発売に期待が持たれますが、今のところ、x86対応版のAndroid 4.1は公開されてません。公開時期も明らかになっていません。実際にアップグレード、あるいは搭載機種の発売はまだ先の話かと思います。
現在市販されているIntelプロセッサを搭載したAndroidスマートフォンは、インドのLavaや英国のキャリア Orange UK、ロシアのキャリア Megafoneが販売しているZ2460のリファレンスデザインと同一機種と、Lenovoが中国で販売しているK800で、それらに提供されているのは今のところGingerbreadでICSにすらなっていません。OSがアップグレードされるにしても、まずはICSになるでしょう。
Source : PC World
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