Mozilla、ネイティブUI対応のAndroid版Firefox BetaをPlayストアで公開、Flash Playerにも対応
MozillaがGoogle Playストアで提供中のAndroid版「Firefox Beta」をv14にアップデートしました。今回は大規模アップデートなっています。
新しいベータ版ではアプリのUIがAndroidのユーザインタフェースになじむ新しいデザインに変更、ハードウェアアクセラレーション機能によりWEBアプリやゲームの動作、写真表示などのパフォーマンスが向上、さらに、これまでのAndroid版Firefoxでは非対応だった「Adobe Flash」などのプラグインに対応したところが特徴となっています。
主な新機能は以下の通り。
- 起動やページの読み込みが高速になりました。
- ユーザインタフェースを完全に再設計し、新しいスマートスクリーンを備えました。
- スタートページを再設計し、トップサイト (よく見るページ一覧) を表示する
- Adobe Flash プラグインに対応しました。
※初期設定では、プラグインコンテンツはタッチしてから読み込まれます。
※Android 2.3 (Gingerbread) 搭載の Tegra 2 端末では Flash プラグインが機能しません。 - 文字サイズの自動拡大によって、可読性を向上させました。
- パンとズームの処理を再設計し、タッチの応答性を向上させました。
- Google 検索を SSL 暗号化通信に切り替えました。
まだ初期のベータ版ということで不具合や動作が不安定な部分があると言われています。また、15日に公開されたバージョンでは日本語の表示には対応していませんが、今後、日本をサポートしたバージョンをリリースする予定とのことです。
「Firefox Beta」(Playストア)
Source : Mozilla
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