Nexus 7などの7インチJelly BeanタブレットのUIレイアウトをroot化不要で10インチタブレット用に変更できるアプリ「TenInchLauncher」がリリース
Jelly BeanタブレットのUIレイアウトをroot化不要で10インチタブレット用に変更できるアプリ「TenInchLauncher」がリリースされました。
Jelly Beanを搭載した7インチタブレットの代表格 Nexus 7では、システムやアプリのUIはスマートフォン向けレイアウトで表示されることがほとんどです。YouTubeやGoogle+などのGoogleアプリはそうなっています。しかし、10インチタブレット用のレイアウトの方が表示されるコンテンツ数が多、また、見やすく使いやすいと感じる人もいるでしょう。そんな方にお勧めなのがこのアプリです。
レイアウトの変更方法は、アプリを起動し、「Enter 10-inch mode」をタップするだけ。すると、システム・アプリのUIが10インチタブレット向けのレイアウトに切り替わります。「Reert stcok mode」をタップすると、変更前の状態に戻ります。切替え時にリブート等は発生しません。
TenInchLauncherにはアプリを10インチモードで起動する機能もあり、画面下のランチャーに登録したアプリをタップすると、全体を10インチモードに切り替えなくても、アプリは10インチモード表示となります(といっても、自動で10インチモードにしてアプリを起動、アプリを終了すると自動的に標準状態に戻すというプロセスが実行されるという仕組みです)。
10インチモードで一部のアプリを起動してみました。YouTubeはレイアウトが大きく変わり、各行に2つの動画が表示されるほか、横向き表示でも動画再生画面には関連同が表示されるようになります。
Google Playストアは、「マイアプリ」が2ペイン表示になります。
FirefoxはWEBページとタブ一覧を同じ画面に表示させることができるようになります。
Androidの設定メニューは10インチタブレットで見慣れた2ペイン表示になります。
TenInchLauncherは無料で利用できますが、使用制限が存在し、10回ほど利用すると有料ライセンス(249円)の購入が進められます。ライセンスを購入しなくてもシステム全体のレイアウト切替え機能は利用できますが、TenInchLauncher内からアプリを10インチモードで起動する機能は利用できなくなります。
追記:対応OSはAndroid 4.2以上です。
「TenInchLauncher」(Google Playストア)
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