Google、Android向けにRAW画像のサポートを含む新しいカメラAPIを開発中
GoogleがAndroid向けにRAW画像の記録を含む新しいカメラAPIを開発していることが判明しました。
これは、GoogleのGITリポジトリで、”Android.hardware.photography”と呼ばれるAPIクラスが発見されたことで明らかになりました。この新APIでは、現行のカメラAPI”android.hardware.camera”にはない新機能がいくつかサポートされています。新APIは2012年12月より開発が進められており、一度コミットされたものの、約1か月前の10月㏪に取り消しとなっていました。GITリポジトリのコメント欄には、‟まだ完成していない”と記載されており、当初はAndroid 4.3またはAndroid 4.4向けに開発されていたものの、まだ完成していないために実装されていないと考えられます。
“Android.hardware.photography”の新機能としては、‟フル機能を有するデバイス”の場合にフレーム単位でのハードウェア制御と高フレームレートでの後処理パラメータ制御機能が有効になるほか、画像のJPEG出力に加えて非圧縮形式の高解像度出力(RAW)も有効になります。また、顔認識機能やバーストショット機能もサポートされています。
Source : Google(1)(2)、Ars Technoca
関連記事
関連する記事が見つかりません
週間ランキング
None Found