beat:GoogleドライブとDropboxの音楽も再生可能、フローティングコントローラーも備えた音楽プレイヤーアプリ

投稿日時 12月 1st, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidアプリ
コメントは受け付けていません。

端末の内蔵ストレージやSDカード内だけではなく、GoogleドライブとDropboxに保存した音楽ファイルもストリーミングで再生できる音楽プレイヤーアプリ「beat」がGoogle Playストアでリリースされました。

オンラインストレージサービスの中でもGoogleドライブとDropboxは利用者が多く、音楽ファイルのバックアップ先として利用されている方も多い思います。beatでは、内蔵ストレージとSDカードに保存した音楽ファイルを再生する普通の音楽プレイヤーの機能加えて、上記2つのオンラインストレージにもアクセスできるマルチソース対応の音楽プレイヤーです。特徴はそれだけではなく、どの画面からでもアプリを停止すること無く再生/停止、トラックの切り替えが可能なフローティングコントローラーも内蔵しており、操作性にも優れたアプリとなっています。

内蔵ストレージとオンラインストレージはメニューバー上で切り替え

beatでは、内蔵ストレージ・SDカード用のUIとオンラインストレージ用のUIが搭載されており、音楽ソースをメニューバーで切り替えて使用します。アプリUIはGoogle Playミュージックのようなスライドメニューとカバー表示、Windows Phoneスタイルのフォントとリスト表示を組み合わせたスタイリッシュな感じに仕上がっています。気に入る方も多いのではないでしょうか。

こちらは内蔵ストレージ・SDカードのUI。一般的な音楽プレイヤーのようにプレイリスト、アーティスト、曲、アルバムごとの入り口が設けられており、曲をプレイリストに追加したり、共有メニューから音楽ファイルをオンラインストレージにアップロードすることも可能です。また、音楽再生画面では、シャッフル/リピート再生などの標準的名音楽コントロール機能もサポートしています。

メニューバー上でソースを「cloud」に切り替えると、GoogleドライブとDropboxが表示されます。音楽を再生するにはストレージの音楽ファイルの保存先にアクセスして、ファイルリストから再生を開始するだけです。オンラインストレージの再生機能はフォルダ内の音楽を再生(フォルダ内であれば、シャッフル/リピート再生も可能)することのみで、残念ながら、内蔵ストレージと混在して再生するといったことは出来ません。

マルチソースだけじゃない、他の機能も充実

このアプリの特徴として紹介したフローティングコントローラーでは、Facebookのチャットヘッドのように画面上に小さなトリガーアイコンが表示されており、タップすると次の図のようなコントローラーが現れます。トリガーとコントローラーは常に最前面に表示されるので、どのアプリを利用していてもコントローラーを表示させることができます。

beatではアプリ上で右から左にスライドさせるとイコライザーやビジュアライザーを利用できるほか、フローティングコントローラーのトリガーアイコンサイズの拡大/縮小や曲/フォルダリストの表示スタイル、カバー画像サイズ、トラック間のスワイプアニメーションを変更することもできるなど、様々な機能も持っています。

リリース版は、オンラインストレージからのストリーミングが不安定なのですが、音楽プレイヤーアプリとしては高機能でデザインも良い。今後のアップデートで更に良くなる可能性があると思います。

beat」(Google Playストア)