Vuzix、Androidを搭載したメガネ型デバイス「M100」製品版を開発者向け出荷開始
ビデオアイウェア製品を手が変えるVuzixは12月4日、Androidを搭載したスマートグラス「M100」の製品版を開発者向け出荷開始したと発表しました。登場から1年ほどが経過し、ようやく製品版となりました。国内向けには、SDKのGold Packageを購入した方から優先して配送されることになっています。
M100は、WQVGAの表示用ディスプレイをを萎えたメガネ型デバイスで、Androidを搭載しています。スマートフォンやタブレットとBluetoothまたはWi-Fiで通信させることで、ハンズフリーの通話を行うことのほか、35cm先に4インチ大で見えるスクリーン上に、スマートフォンのアプリや動画、地図などのコンテンツを映し出すことも可能。さらに、スマートフォンで受信したメールを読み上げたり、内蔵のセンサーやGPSを用いてARナビゲーションを実行すること、内蔵のフルHDカメラを使って写真や動画を撮影することもできます。
主要スペックは、Android 4.x(ICS)、OMAP4430 1GHzデュアルコアプロセッサ、1GB RAM、4GB ROM、Micro SDカードスロットもあります。カメラは1080p動画の撮影も可能なものを搭載。また、3軸ジャイロセンサーや3軸加速度センサー、 3軸地磁気センサー、イヤホン、ノイズキャンセリング機能付きマイクも搭載。駆動方式は再充電可能なバッテリー式で、ハンズフリー通話で最大8時間、ハンズフリー通話とディスプレイ表示で2時間は持つとされています。
Source : Vuzix
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