HTC Merge(Lexikon)の詳細レポート
近頃Verizon向けの謎のスライドQWERTY式キーボード搭載のAndroid端末が『HTC Merge(Lexikon)』であることが判明したことにより注目されているのがこのAndroidスマートフォン。
そのMergeの詳細レポートをAndroid Centralが行っていましたがので個人的には気になっていたことを紹介したいと思います。
まず、T-Mobile G2、HTC Desire Zのような”Zスライダー”付なのかどうかですが、これは通常スタイルのスライダーだそうです。Verizon版G2ではなさそう。
次にCDMA/GSM/W-CDMA対応なグローバルモデルであるということも言われていますが、背面画像も公開されておりSIMカードスロットが存在することからグローバルモデルあることに間違いなさそうです。
しかし、GSM/W-CDMAを採用しているAT&TやT-Mobileのネットワークにはアクセスできず、海外でもVerizonやVodafoneのローミングプランを契約しなければ利用できないようです。
CPUクロック周波数は800MHz、利用可能メモリサイズは363MB(512MB搭載)、内蔵ストレージは1.3GBと表示されているとのこと。G2やDesire Zと同じようにオンボード1.5GBなんでしょうね。QuadrantベンチマークテストではAndroid2.2なNexus Oneよりも良かったということで性能的にはG2やDesire Zと同じと考えて良さそうですね。
最後にソフトウェアです。もちろんAndroid2.2を搭載しているらしいのですが、Desire HDやDesire Zに搭載されている新しいHTC Senseではないとのこと。さらに、他のVerizon端末と同様にMicrosoftの悪名高いBingアプリがプリインストールされており、デフォルト検索エンジンもBingなんですって。
Source:Android Central
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