NTTドコモ、「ドコモメール」のWEBサイト版とIMAPプロトコルによるアクセス機能を12月17日より提供開始
NTTドコモは12月16日、同社のメールサービス「ドコモメール」のWEBサイト版とIMAPによるアクセス機能を明日12月17日より提供する発表しました。
ドコモメールは、送受信したメールデータをクラウドサーバ上に保存することに対応したspモードメールの後継サービスです。10月のリリースからこれまではAndroid/iPhone用のアプリでしか利用できませんでしたが、明日17日よりWEBブラウザとIMAPプロトコルに対応メールソフト(Thunderbird、Outlook、Android標準メールクライアントなど多数)でも~~@docomo.ne.jpの受信メールを閲覧したり、メールを作成して送信できるようになります
メールデータや操作内容はクラウドサーバ上に保存されるので、異なる端末からアクセスしても基本的に同じ内容が表示されます。また、WEBサイト版は2014年に終了する「iモード.net」のドコモメール版といったもので、デコメや絵文字の閲覧や作成にも対応しています。
注目なのはIMAPに対応するところですね。現在のドコモメールは専用アプリだけでしか利用できませんが、IMAPに対応することでAndroidで利用する際のメールクライアントをIMAPに対応している範囲で自由に選ぶことができます(その代り、アプリによってはデコメを作成できなかったり、メッセージRなどを閲覧できなかったりすると思いますが・・・)。iモードメールしかなかった時代には非公式にiモード.netと連携するアプリが多数登場していました。IMAP対応化によって、そういったアプリがまた登場していくると予想されます。
ドコモメールWEBサイト版は12月17日午前0時にオープンする予定。IMAPの開放は12月17日午後4時より行われる予定です。どちらも利用するにはdocomo ID/パスワードでログインする必要があります。
Source : NTTドコモ
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