Custom Watch for SmartWatch:SmartWatch 1/2にカスタマイズ可能な時計画面を表示するアプリ
Sony Mobileのスマートウォッチ「SmartWatch」と「SmartWatch 2」にカスタムウォッチフェイスを設定できるアプリ「Custom Watch for SmartWatch」がGoogle Playストアで配信されています。
「Custom Watch for SmartWatch」は、スマートウォッチの基本的な要素となる時計画面をカスタマイズできる便利そうなアプリなのですが、299円と他のアプリに比べて若干高めの価格設定となっており、購入を躊躇されている方もいらっしゃると思います。この記事で、「Custom Watch for SmartWatch」の仕組みや使用感を紹介しますので、購入するかしないかの判断の役に立てば何よりです。
まず初めに、「Custom Watch for SmartWatch」はSmartWatchの標準ウォッチフェイスを置き換える機能は持ったアプリではありません。開発者の説明によると、SmartWatchでは標準ウォッチフェイスをサードパーティのアプリで変更できないそうです。そのため、今回紹介する「Custom Watch for SmartWatch」では、カスタマイズ可能なウォッチフェイスを単独のアプリとして表示するアプローチをとっています。アプリをタップして表示されるウォッチフェイスをカスタマイズできるというもので、アプリでデザインしたウォッチフェイスをデフォルトのウォッチフェイスと置き換えることはできません。
しかし、「Custom Watch for SmartWatch」は通常の時計として機能するよう工夫されているます。例えば、アプリの起動中は、時計が常時ONになります。SmartWatchのバックライトは10秒ほどで消えますが、バックライトが消えた後も「Custom Watch for SmartWatch」のウォッチフェイスが表示されたままになり、画面をタップするとバックライトが点灯します。電源ボタンを押す必要がなくなるのでアプリを停止しない限り、デフォルトのウォッチフェイスが表示されることはありません。
それでも問題は2つあります。1つ目は時計を表示するのにアプリをタップしなければならないこと。もう1つはスマートフォンとの接続が切れれるとアプリも停止してしまうことです。いずれの場合も「Custom Watch for SmartWatch」をSmartWatch上で再度起動してやる操作が必要になります。
簡単に「Custom Watch for SmartWatch」の使い方を紹介します。アプリは「SmartWatch」「SmartWatch 2」のどちらでも利用できます。利用したいデバイスを選択して設定メニューに入ります。
「Custom Watch for SmartWatch」では、ウォッチフェイスのデザイン、背景色、フォント、文字盤の色やサイズ、12/24時間の表示スタイルの変更のほか、バッテリー残量の表示のON/OFFや画像を背景に設定することもできます。
「Custom Watch for SmartWatch」(Google Playストア)
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