台湾AltekがAndroid端末からのリモート撮影に対応した超小型デジカメ「Cubic Wireless Smart Camera」を発表、価格は約1万円
世界初の光学ズームレンズ付きAndroidスマートフォンを発売した台湾のデジカメメーカー「Altek」が、Androidスマートフォン・タブレットからのリモート撮影に対応した小型デジカメ「Cubic Wireless Smart Camera」を発表しました。
Cubicは、手の平サイズの小型ボディに、1/2.3型1,300万画素CMOSイメージセンサー、光学3倍ズームレンズ、NFC/Wi-Fi接続機能、キセノンフラッシュ、シャッターボタン、バッテリー、Micro SDカードスロットを搭載したデジタルカメラです。本体サイズは52.5 x 45 x 26mm、質量はわずか65g。
一見すると、Sonyが今年秋に発売した「DSC-QX10/QX100」のような製品ですが、Cubicにスマートフォンに固定する仕組みは無い模様です(未確認ですが)。その代り、キセノンフラッシュが付いています。
基本的にはスマートフォンやタブレットにファインダー機能を提供する専用アプリをインストールし、端末のディスプレイを使って構図を決めたり、シャッターを切ったり、撮影した写真・動画を視聴します。本体上のシャッターボタンを使えば単体でも撮影可能です、
動画は最大1,920×1,080ピクセル(フルHD)で記録可能。レンズの絞りと焦点距離はF3.3~5.9、30~90mmです。シャッタースピードは1/4~1/1600秒に対応しています。専用アプリは顔認識、タッチフォーカス、タッチシャッターなどの機能を搭載。対応機種はAndroid 4.0以上を搭載した端末。製品にはリストストラップ、ポーチも付属しています。
Cubicの販売価格は2,980台湾ドル(約1万円)。DSC-QX10の半額以下です。
Source : Altek
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