中国TCLが2GHzの8コアプロセッサを搭載した新型スマートフォン「Alcatel OneTouch Idol X+」とPhitenチタンを編み込んだスマートウォッチ「BOOM Band」を発表
Alcatel OneTouchブランドを展開している中国のスマートフォンメーカー TCL Communicationsが、2GHz駆動の8コアプロセッサを搭載した「Alcatel OneTouch Idol X+」を中国で発表しました。
Idol X+は、5インチ1,920×1,080ピクセルのIPS液晶とMediaTek MT6592 2.0GHz(Cortex-A7 ×8)を搭載したAndroidスマートフォン。同社が今年初旬に発売した「Idol X」の後継機種で、新モデルでは、画面サイズ・解像度は前作を維持していますが、プロセッサ、RAM、カメラ、オーディオ機能を強化するなど、内部仕様は改善されています。
筐体は、厚さ7.9mmと薄く、ディスプレイ外枠は片側1.9mmしかないというスリムな形状です。この薄さだとバッテリー容量が心配されるところですが、Idol X+のバッテリー容量は2,500mAhと許容できる容量のバッテリーを積んでいます。
カメラはリアに1,300万画素の裏面照射型CMOS(1/3.06型のExmor RS)とF2.0の明るいレンズを搭載。オーディオ機能では、Maxim社製のヘッドホンアンプ「Maxim 9720」を搭載したことで、サンプリング周波数24bit/192KHzのハイレゾオーディオに対応しました。その他、RAM容量は2GB、内蔵ストレージの容量は16GBなども搭載。
TCLはIdol X+のほか、「RAKUWAネック」でお馴染みのPhiten(ファイテン)のアクアチタンを編み込んだBluetoothスマートウォッチ「Boom Band」も発表しました。
Source : Weibo(TCL)
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