Intel、WindowsとAndroidが同時に稼働する‟デュアルOS”タブレットをCES 2014で発表か?
チップメーカー IntelがPCメーカーらと共同で、1台の端末でAndroidとWindowsが稼働する‟デュアルOS”タブレットの開発を進めており、来週米国・ラスベガスで開催される「CES 2014」で発表されるとThe Vergeが伝えています。
The Vergeのレポートによると、‟デュアルOS”タブレット上ではWindowsがネイティブで稼働し、仮想化技術によりAndroid OSも稼働します。OSの切り替えにタブレットを再起動する必要はなく、WindowsアプリとAndroidアプリを同時に利用することもできるそうです。この仕組みはWindows上でAndroidエミュレーター「BlueStacks」を稼働させるのに似ていますね。
‟デュアルOS”というキーワードから、昨年末にFCCの認証を取得したASUS製タブレット「M/L/R82T」がこの仕組みを採用した製品として浮上してきます。それがIntelとPCメーカーが共同開発している新プラットフォームを搭載した製品なのかもしれません。
また、米国のTime誌はWEB版で、CES 2014では‟PC Plus”と呼ばれるWindows 8.1上でAndroidアプリが稼働する仕組みを搭載したタブレットがデビューすると報じています。‟デュアルOS”と‟PC Plus”はWindows上でAndroidアプリを動作させることができる点で共通しており、この2つは同一の技術を指しているものと推測されます。
Source : The Verge
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