CES 2014 : エプソン、Androidを搭載したヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO」シリーズ新モデル「BT-200」を発表
エプソン米国法人は1月6日、米国・ラスベガスで開催中のCES 2014でAndroidベースのヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO」シリーズの新モデル「BT-200」を発表しました。
MOVERIOはシースルータイプの液晶ディスプレイ(解像度960×540ピクセル)を採用したヘッドマウントディスプレイで、WEBページの閲覧や動画の視聴などを行いながら、ディスプレイ越しに外の風景もみることができるという製品です。映像はサイドバイサイド方式のものなら3Dで視聴することもできます。
製品はディスプレイ部(イヤホン付き)とコントローラ部分で構成されています。microSD/microSDHCカードスロットを搭載しており、SDカードに保存した動画や音楽などを視聴可能。Wi-Fi b/g/nに対応し、Android 4.0(ICS)を搭載しているので、WEBページの閲覧、ネット動画やラジオなどオンライン上のマルチメディアにもアクセスすることが可能(Google Playは非対応)。
前モデルとなるBT-100との違い
- ディスプレイ部がスリムになって60%軽量化
- カメラが追加され、写真と動画を撮影することのほか、ARアプリを活用できるようになった
- ディスプレイサイズが拡大し、最大輝度も2倍向上した
- コントローラーユニットにタッチパッドが追加、Bluetooth v3.0にも対応
- モーションセンサーが追加され、アプリやゲームで新たな動きを感知できるようになった
- OSがAndroid 4.0(ICS)にアップデートされた
- Dolby Digital Plusに対応した(7.1chバーチャルサラウンドなど)
対応する動画/音声フォーマットはMPEG4/H.264/AAC/MP3、バッテリーの持ち時間は動画の視聴で前作と同じ約6時間。
MOVERIO BT-200の価格は$699(約73,000円)と高価です。
Source : エプソン米国法人
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