Galaxy TabPro 10.1にはPenTile RGBW配列のパネルが搭載されているらしい
Samsungより先日発表されたGalaxy TabPROシリーズはWQXGA(2,560×1,600ピクセル)の高精細なディスプレイを搭載していることで注目を集めましたが、モデルによって液晶パネルのサブ画素配列が異なるという話が伝えられています。
Google+のErica Griffinさんの投稿によると、Galaxy TabPRO 8.4はRGB配列のパネルが使用されているものの、Galaxy TabPRO 10.1では、PenTile RGBW配列のパネルが使用されているそうです。
一般的なLCDでは、赤(R)緑(G)青(B)の3つのサブ画素で1つの画素を構成していますが、PenTile RGBWでは、RGBに白(W)を追加し、2つのサブ画素で1つの画素を構成しています。白のサブ画素によって最大輝度は向上し、同一輝度でもRGB配列よりも低い電力で表示できるようになりますが、白のサブ画素は特定の色を表現できず、それを追加したことで1画素あたりのサブ画素の数も2つに減ることから、アイコンを拡大してみると分かるように画像のギザギザ目立つようになります。
Galaxy TabPRO 10.1でPenTile RGBW配列のパネルが採用されているのは、Galaxy Note 10.1 2014年版のパネルを流用したからだと推測されていますが、CES 2014に展示されている実機はプロトタイプなので、製品版では変更される可能性もあります(その可能性は低いと思いますが・・・)。
Source : Google+(Erica Griffinさん)
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