LGが5.9インチ大画面スマートフォン「LG G Pro 2」を正式発表、韓国で発売された後グローバル展開も予定
LGは2月13日、5.9インチの大画面ディスプレイを搭載した同社のハイエンドモデル‟Gシリーズ”の新モデル「LG G Pro 2」を正式に発表しました。LG G Pro 2は今月末より韓国キャリア3社で発売が開始され、その後、グローバル市場でも発売される予定です。
LG G Pro 2は、昨年発売された「Optimus G Pro/LG G Pro」の後継機種となるAndroidスマートフォン。5.9インチ1,920×1,080ピクセルのIPS液晶、Snapdragon 800 2.26GHzクアッドコアプロセッサ、3GB RAM(LPDDR3)、3,200mAhバッテリーを搭載するなど、スペック的にはこれまでのLGスマートフォンの中でも最高です。
OSはLGスマートフォンで初めてAndroid 4.4(KitKat)を標準搭載。ユーザーインタフェースも刷新されています。その中でもイチオシとされているのが、ディスプレイの点灯からロック解除までの操作をディスプレイのタッチ操作で完了できる「ノックコード(Knock Code)」です。
ノックコードは、LG G2やLG G Flexの「ノックオン」を進化させた機能で、最大8万通りの暗証番号を設定しても画面を見ずにタッチ操作だけでそれを入力することができます。
機能面では上記のほか、5.9インチディスプレイの中に最大4.7インチの別のスマートフォン画面を作成できる「ミニビュー」、画面を2分割してそれぞれ異なるWEBページを表示できる「デュアルブラウザ」、特定の写真や動画、ノート、メモなどのコンテンツを端末上から非表示にする「コンテンツロック」、他の人にスマートフォンを貸す場合に最小限の機能しか利用できないようにする「ゲストモード」なども搭載しています。
カメラ機能のアップグレードもLG G Pro 2の特徴です。リアのメインカメラには、光学手ブレ補正とデジタル手ブレ補正を組み合わせた「QISプラス」を適用した1,300万画素カメラを搭載。最大4K(3,840×2,160ピクセル)の動画撮影、HD動画を1/4倍速で再生できるスローモーション再生、最大20枚の連写写真を映像のように連続して再生する「バーストショットプレイヤー」、周囲の明るさに応じて光量を自動調節する「ナチュラルフラッシュ」、前面カメラでも明るく自分撮りできるようディスプレイをフラッシュ代りに使用する「LCDフラッシュフロントカメラ」、ピントを当てる位置を変更して数枚の写真を連写し、合成して全体にピントの合った写真を作成できる「マジックフォーカス」を搭載しています。
オーディオ機能については、24bit/192KHzのハイレゾオーディオに対応するほか、スマートフォンの中でもハイパワーと言える1Wクラスの内蔵スピーカーを搭載。ソフトウェア面では、音程やテンポの調節も可能な音楽プレイヤーも搭載されています。
筐体サイズは157.9 × 81.9 × 8.3mm、質量は157g。6インチ前後のスマートフォンにしては比較的コンパクトで軽量です。バッテリー容量は3,200mAhで、取り外すこともできます。LG G2やLG G FlexのようにボリュームボタンとPowerボタンは背面に搭載されています。
メモリは3GB RAMと32GB ROM(Micro SD対応)を搭載。カメラは背面に1,300万画素と前面に210万画素を搭載。ワイヤレス通信機能はWi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.0、T-DMB、DLNA、NFC、Miracast、GSM/WCDMA/LTE/LTE-Advancedに対応しています。カラバリはホワイト、シルバー、チタンの3色。
Source : LG
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