HTC、MWC 2014でQualcomm Toqベースのスマートウォッチを披露、Google Nowと連動した腕時計型デバイスも開発中
HTCが来週スペイン・バルセロナで行われるMWC 2014イベントの中で、現在開発が進めている3種類のウェアラブルデバイスの1つとなるスマートウォッチを披露するとBloombergがHTCの計画を知る人物からの情報として報じました。
Bloombergの報道によると、HTCがデモを予定しているのはキャリア関係者に対してで、一般参加者には公開されないそうです。そのスマートウォッチというのはQualcomm Toqをベースにしたものと説明されています。
注目なのは、HTCはToqベースのスマートウォッチだけでなく、Google Nowと連動した腕時計型デバイスも開発しているらしいということです。これはMWC 2014で公開されないそうなのですが、Google Nowと連動したスマートウォッチの開発が伝えられるのは今回が初めてになります。噂のNexusスマートウォッチというのは、HTCが開発を進めているものなのかもしれませんね。
HTCの会長を務めるCher Wang氏は先日のインタビューの中で、HTCのスマートウォッチは2014年のホリデーシーズンに発売される見込みと述べていました。なので、HTC製スマートウォッチがMWC 2014で公開されるとしても実際に発売されるのはまだ先になると思います。
Source : Bloomberg
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