Jolla、Sailfish OSの商用展開を発表、販売国も拡大へ
フィンランドのモバイルOS・デバイスメーカー Jollaが同社のLinuxベースのモバイルOS「Sailfish OS」を3月に正式版として提供することと、Jollaスマートフォンの発売国の拡大計画を発表しました。
Androidアプリもネイティブで動くSailfish OSを搭載したスマートフォンは昨年11月にフィンランドの携帯キャリア DNAを通じて発売されましたが、OSはまだベータ版という位置づけとして提供されています。しかし、3月上旬に行われる4回目のOSアップデートで「Sailfish OS v1.0」の正式版として提供されることが今回の発表の中で明らかにされました。
Sailfish OS v1.0はグローバルでの商用利用も可能とされているので、今後は別のSailfish OSスマートフォンの発売やAndroid端末への移植が行われることになると思います。
Jollaスマートフォンは現在同社のオンラインショップを通じてEU国およびスイスとノルウェーを発送先として販売されていますが、同社は今後オーストリア、インド、香港の方でも購入できるよう販売パートナーを探していると述べています。
Source : The Jolla Blog
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