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Samsungは2月24日、スペイン・バルセロナで開催された「Unpacked 5」イベントにおいて、同社の新しいフラッグシップスマートフォン「Galaxy S 5」を正式に発表しました。

Galaxy S 5はGalaxy Sシリーズの5作目となる機種で、カメラや通信機能、生活、健康、バッテリーなどのユーザーが日常の生活の中で多く利用している部分を中心に、様々な改善が行われています。

基本スペックは、5.1インチ1,920×1,080ピクセル（Full HD）のSuper AMOLEDディスプレイ、Snapdragon 801 MSM8974AC 2.5GHzクアッドコアプロセッサ、2GB RAM、16GB/32GB ROM、2,800mAhバッテリーを搭載。Android 4.4.2（KitKat）で発売されます。

筐体デザインは、これまでのGalaxy Sシリーズを継承しつつ、バックカバーにパンチパターンを適用したほか、従来のメニューボタンをアプリ起動履歴ボタンに変更するなど、一部変わっています。筐体サイズは142.0 x 72.5 x 8.1mm、質量は145g。Galaxy S 4よりもサイズ・質量は大きくなりました。カラバリはCharcoal Black、Shimmery White、Electric Blue、Cooper Goldの4種類です。

Galaxy S 5ではメインカメラにSamsung製の1,600万画素ISOCELLイメージセンサーが採用されました。カメラ機能では、新たに0.3秒でフォーカスがあたる「Fast Auto Focus」機能や撮影後にHDR補正を行える「Rich Tone HDR」機能、撮影後に被写体と背景のどちらにフォーカスをあてるのかを選択できる「Seletive Focus」機能などが追加されました。

通信機能では下り最大150MbpsのLTE Category 4に全モデルで対応したほか、Wi-FiとLTEを同時に利用して通信の安定性と高速化を図る「Download Booster」機能、Wi-Fi acでは2X2 MIMOにも対応しました。

生活・健康面では、IP67レベルの防水・防塵に全モデルで対応したほか、心拍センサーが追加されてリアルタイムで心拍数のチェックできるようになりました。心拍センサーは「Gear 2」や「Gear Fit」とも連動し、リアルタイムのトレーニングやコーチング機能で活用できます。さらに、Galaxy S 5にはホームボタン（タッチパネル内部）に指紋リーダーが搭載されており、ロック画面の解除やアプリ内データを指紋認証で保護することも可能になりました。指紋認証はモバイル決済サービスもサポートしています。

• OS：Android 4.4.2
• 寸法：142.0 x 72.5 x 8.1mm、質量145g
• ディスプレイ：5.1インチ、1,920×1,080ピクセル、Super AMOLED
• プロセッサ：Snapdragon 800 MSM8974AC 2.25GHzクアッドコア
• GPU：Adreno 330
• メモリ：2GB RAM、16GB/32GB ROM、Micro SD（最大64GB）
• リアカメラ：1,600万画素ISOCELL（裏面照射型CMOS）、2160p@30fps、HDR（Rich tone）、Selective Focus、Virtual Tour Shot、Shot&More
• フロントカメラ：200万画素CMOS
• ワイヤレス機能：Wi-Fi a/b/g/n/ac（HT80、2×2 MIMO）、Bluetooth v4.0、ANT+、Miracast、IrRC（赤外線リモコン）、NFC
• センサー：加速度、ジャイロ、近接、ライト、湿度・温度、気圧、赤外線（ジェスチャー用）、指紋、心拍
• 外部端子：Micro USB 3.0（MHL対応）、3.5mmオーディオジャック
• バッテリー：2,800mAh
• 独自機能・アプリ：S Health 3.0、Quick Connect、Private Mode、Kids Mode、Download Booster、Ultra Power Saving Mode

Source : Samsung Mobile Press