Android版「Operaブラウザ 20」が正式リリース、アプリレイアウトの変更機能が追加、WebRTCにも対応
Opera Softwareは3月6日、Android向けブラウザアプリ「Operaブラウザ」をv20にバージョンアップしました。
Opera 20では、レンダリングエンジンがChromium 33ベースに刷新されたほか、アプリレイアウト変更機能の追加、WebRTCやHTML5のVibration APIへの対応、ダウンロードマネージャーや検索機能の改善などが行われています。
ユーザーにとっての1番の変更箇所といえば、アプリUIのレイアウトを変更できるようになったことだと思います。Opera 20ではアプリそのものの表示レイアウトを「スマートフォン」、「クラシック」、「タブレット」から選択できるようになりました。
「スマートフォン」は前回バージョンまでスマートフォンで利用した場合に表示されていたレイアウトです(次の画像左)。「クラシック」はツールバーが下部に表示される古いOperaでのレイアウトです(次の画像右)。「タブレット」はタブレットで利用した場合に独立したタブバーが表示されるレイアウトです(1枚目の画像右)。
次に特出すべきことは「WebRTC」への対応でしょう。WebRTCはブラウザ上でボイスチャットやビデオチャットなどのリアルタイムコミュニケーションを実現するためのフレームワークです。WEBブラウザから端末のカメラに直接アクセスすることなどができるようになります。
「Operaブラウザ」(Google Playwストア)
新機能
- Updated Chromium to version 33
- Various improvements to search feature
- Added WebRTC support (requires new permissions)
- Added support for HTML5 Vibration API (requires new permissions)
- Ability to configure UI layout
- Improved download manager
- Various stability improvements
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