Galaxy Sのレビュー:Samsung独自UI「TouchWiz3.0」

投稿日時 10月 12th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Galaxy S
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今回ご紹介するのは、Galaxy Sに搭載されているデフォルトUI『TouchWiz3.0』です。

TouchWizは、Androidに標準搭載されているUIとは異なり初めてTouchWizに触れる方は戸惑ってしまいそうですが、慣れれば使いやすいUIだと思います。

まず、左の図がホーム画面です。上部には現在のパネルが表示されます。アイコンは4×4の16個、もちろんウィジェットに配置できます。右の図はプログラムメニューです。こちらも4×4の16個アイコンが配置され、標準ではインストールした順にアプリが積み上げられていくような感じです。

一番下に表示されている行には3つまでアイコンを配置できます。ここには電話アプリなど良く使うものを配置しておくとどの画面でも瞬時にアクセスできます。一番右のアイコンはホーム⇔プログラム切替ボタンです。

ホーム画面のカスタマイズは「menu」キー→「Edit」をタップすれば行えます。カスタマイズできると言っても、パネルの枚数を1~7枚まで増減したり、パネルの位置を入れ替えたりするくらいしかできません。一応、ホーム画面でピンチアウト操作(つまんでみる)と、ヘリコプタービューになり、速攻で編集モードに入れます。

アプリ一覧を見ていきましょう。アプリ一覧ではデフォルトでアイコン表示で横にスライドしていきます。「menu」キーを押すとリスト表示に切り替わり、縦スクロールできます。好みによって使い分けると良いでしょう。私はアイコン表示が気に入っています。

アイコン表示でアプリ一覧を開いている間、「menu」キーを押すと「Edit」が表示されます。すると、アイコンを並べ替えること、最下段のアイコンと入れ替えることができます。プリインストールアプリは対象外ですが、表示されている「-」マークをタップするとその場でアプリを削除することもできます。

さらに、アプリ一覧で先ほどと同じようにピンチアウト操作(つまんでみる)をするとここでもヘリコプタービューでアプリの各パネルを表示することもできます。

最後に通知バーを紹介します。TouchWizに搭載されている通知バーは非常に良くできており、図のように上部にはWi-Fi、GPS、Bluetooth、バイブ、画面回転のON/OFFを変更できるようになっています。また、音楽を再生している途中、音楽コントローラが通知バーに表示され別のアプリを起動していても再生・停止などの操作もできます。

この音楽コントローラは、端末をロックしていても表示されることで操作しやすく、音楽を良く聴く方にはお勧めなき脳です。