OPPO Find 7による5,000万画素撮影のデモ動画
中国メーカー OPPOの新型スマートフォン「Find 7」は、スマートフォンとしては超高解像度な5,000万画素の写真を撮影することが可能なのですが、実際はどのようにして撮影するのか、そのデモ動画がマレーシアのWEBサイト SoyaCincauで公開されました。
仕様としては、Find 7のリアカメラは1,300万画素のSony IMX214(1/3.06型)です。なので、Find 7で生の5,000万画素写真を撮影することはできませが、OPPOはそれでも5,000万画素を撮影できるようにするため、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた特殊な撮影モードを開発しました。
動画の説明によると、5,000万画素撮影は通常のモードとは異る撮影モードとして実装されており、そのモードで写真撮影を開始すると連続して10枚の写真が撮影され、その後、Find 7がそれらの写真を用いて8160×6120ピクセルにまで拡大した1枚の写真を生成します。
合成によって作成されるものなので、生の5,000万画素写真に比べてズレや乱れが生じてくると思いますが、サンプル画像を見る限り、スマートフォンでパノラマ写真を撮影したときのようなあのがっかりな結果にはなっていません。
Find 7のカメラ機能はこの他にも、ムラのないデジタルズームを実現した「Super Zoom」(超解像度ズームのようなもの)や、動く被写体をプレビュー画面で「V」を描くことで、撮影中はその物体にフォーカスをあて続ける「Objecting Tracking Focus」機能なども搭載しています。
Source : SoyaCincau、サンプル写真
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