VPNアプリ「Hotspot Shield」に、アプリが必要に応じて自動的に端末を保護する「特定通信の自動保護」機能が追加
VPN接続によって端末の通信を暗号化するAndroidアプリ「Hotspot Shield」に「特定通信の自動保護」と呼ばれる新機能が追加されました。
この機能は、従来の「VPNをONにする」という操作を行なうことなく、アプリ提供元で定義されたアプリの通信やWEBサイトへのアクセスの際にVPNを自動的にONにしたり、OpenなWi-Fiアクセスポイントといった安全性の低いWi-Fiネットワークに接続した場合に自動的にVPNをONにしてくれるというものです。
「特定通信の自動保護」が有効の場合は上図のような画面表示になります。このとき、ステータスバーの盾アイコンは青です。この状態から「全データの保護」をONにすると、従来通り全ての通信がVPNで保護され、盾アイコンが緑に変化します。無効の場合は赤です。
「閲覧制限を自動で解除」というセクションは、例えば、日本からのアクセスを制限している外国のWEBサイトにアクセスできるようにする機能のことです。WEBサイトはアプリ提供元で事前に定義されていますが、「サイトを追加」にドメイン名を手動で追加すると、そのドメイン名を含むWEBサイトへのアクセスの制限が解除されます。
「Hotspot Shield」(Google Playストア)
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