μTask : アプリを起動すると端末のシステム設定を事前に登録した内容に自動的に切り替えてくれるAndroidアプリ
アプリを起動すると端末のシステム設定を事前に登録した内容に自動的に切り替えてくれるAndroidアプリ「μTask」がGoogle Playストアにリリースされました。
μTaskは、画面の明るさレベルやボリュームレベル、Wi-FiのON/OFFなどのシステム設定をアプリ単位で設定でき、アプリを起動するだけで設定内容に自動的に変更してくれる設定自動化アプリです(一部はアプリを停止すると以前の状態に戻ります)。しかも、rootユーザー向けに端末のCPUクロックやガバナーを変更することもできます。
具体的には、カメラアプリを起動すると画面の明るさを最大に固定にして画面を見やすくしたり、YouTubeアプリは起動すると事前に設定したボリュームレベルに変更し、さらに、視聴中の消費電力の抑制を図るためにCPUの動作クロックを下げるといったことが可能です。
基本的な使い方
μTaskの各タスクはトップ画面に一覧表示されます。デフォルトでは、タスクはないので、画面右上の「+」アイコンをタップして新規作成します。ちなみに、無料版では最大2つのタスクしか作成できません。制限を解除するにはアプリ内購入機能で有料版(218円)にアップグレードする必要があります。
タスク作成画面の「Choose an application」をタップして、タスクを作成するアプリを選択します。ここでは、YouTubeを選択しました。そして、下の各項目でYouTubeを起動したときにシステム設定をどうするのかを各項目で指定します。何も変更しない場合は「Default」のままで良いでしょう。ここでは、画面の明るさを中間(128/255)、ボリュームを低め(5/15)、CPUの最大クロックを半分(1190MHz/2265MHz)にしました。設定が決まったら「Save Profile」をタップして保存します。
タスクリストにYouTubeタスクが表示されます。設定は以上で終了です。CPUクロックやI/Oスケジューラー、TCPf輻輳アルゴリズム、先読みバッファサイズは「設定メニュー」の「Root Mode」をONにしないと表示されません。
「μTask」(Google Playストア)
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