指輪型リモコンデバイス「Nod」が発表、タッチパネルに触れることなくスマートフォンやタブレットなどのジェスチャー操作が可能
米国のベンチャー企業 Nod社が、タッチパネルに触れることなくスマートフォンやタブレットなどを操作できる指輪型のリモコンデバイス「Nod」を発表しました。
Nodは指輪のような形状のワイヤレスリモコンで、指に付けて指や手を動かすることでワイヤレス接続したスマートフォンやタブレット、PC(Windows/Mac)、スマートTVなど、様々な機器を操作できます。動作原理は異なりますが、Kinectのようなジェスチャー操作をAndoridで実現できるのです。
デモ動画をご覧になればわかると思いますが、Nodでは、タップやフリック、ドラッグ、回転といったタッチパネルでよく行なうジェスチャー操作が可能です。例えば、遠くからキーボードで文字を入力したり、Fruit Ninjaをプレイすることができます。Nodは32,000DPIのモーションセンサーを備えており、ジェスチャーの認識精度は高いとされています。
Nodでは機器との接続にBluetoothを使用しています。つまり、対応プラットフォームを搭載した多くのBluetooth機器で利用できるということです。また、Bluetooth非対応機器でも利用できるよう、Wi-Fiにも対応しており、Wi-Fiアクセスポイント経由で操作することもできます。本体は5気圧防水にも対応しているそうです。
Nodの発売時期は今秋になる見込みです。現在は米国の公式サイトで予約販売が行われています。価格は$149。Nodは、S、M、L、XLの4サイズが用意されています。
Source : Nod公式サイト
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