シャープ、NTTドコモ向けに3Dスマートフォンを2010年冬春商戦に投入という報道、SH-03Cのこと
日本経済新聞は10月23日の記事で、シャープはNTTドコモ向けに3Dスマートフォンを2010年冬春商戦に向けて投入すると報じています。
その3Dスマートフォンと言うのは、既にパンフレットなどで明らかになっている「SH-03C」のことだと推測できます。
SH-03Cの特徴は、既に当ブログで紹介したとおり、
- 3.8インチ、WVGA(800×480)、1600万色、NewモバイルASV液晶(タッチ式、3D対応)、ベールビュー対応
- 960万画素CCDカメラ、フラッシュ付、最大720p@24fps
- ワンセグ
- FeliCa
- 赤外線
- Android2.1搭載
- Bluetooth 2.1+EDR
- 約140g
- カラーバリエーションは3色
- クリスタル調フレーム
- 高級感・上質感をアピールする表面ガラスパネル
- 4つの物理フロントキーを搭載
と言った感じのAndroidスマートフォン。カメラは3D写真や映像を撮影できるツインレンズのものではなく、IS03と(おそらく)同じ9.6MPのCCDカメラ。
撮影した2Dコンテンツを内部で3Dに変換する機能を搭載しており、それら3Dコンテンツを3D表示可能なディスプレイで見ることができる。
日経の報道でも、3Dスマートフォンは3D映像は視聴できると書かれていても、3D映像を撮影できるということは一言も触れられていない。
SH-03Cは12月上旬(情報では12月5日、10日前後)に発売される予定となっています。
日経の記事では触れられていませんでしたが、シャープはSH-03Cの他にGALAPAGOSメディアタブレット5.5インチ、10.8インチをNTTドコモ向けに投入してくる予定だと言われており、NTTドコモの2010年冬春スマートフォンラインアップは、SC-02B,SC-01C、T-01C、SH-03C、L-04C、GALAPAGOS5.5インチ、GALAPAGOS10.8インチ合計8機種となります。
SH-03Cの特徴は『Leaked:シャープ製Androidスマートフォン「SH-03C」(ドコモ向け)の特徴』
SH-03CとIS05の違いは、『どちらもシャープ製なKDDI IS05とドコモ SH-03Cの違い』
で紹介しています。これらの情報は手元にあるSH-03Cのパンフレット、仕様書を元に書いています。
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