2014年4月のスマートフォン販売シェア、日本ではiOSがトップ、欧州ではWindows Phoneのシェアが各国で増加(Kantar調査)
英国の市場調査会社 Kantar Worldpanelは5月26日、欧州5カ国、米国、日本、中国、オーストラリアにおける2014年4月末までの3ヶ月間のスマーとフォン販売シェアを発表しました。
まずは欧州5カ国(英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア)から。欧州におけるスマートフォン市場上位5カ国を総合すると、Androidが72.4%とダントツのシェアで、シェア自体も前年同期間から1.7%増加しました。続く2位はiOSの17.5%で、3位はWindows Phoneの8.4%という結果でした。Windows Phoneのシェアは前年同期間から1.6%増加しています。
この5カ国におけるシェアトップはいずれもAndroidなのですが、スペインとフランスではAndroidのシェアが減少し、イタリアとドイツではiOSのシェアが減少しました。AndroidとiOSは各国で増減が分かれている中、Windows Phoneのシェアは5カ国でいずれも増加しています。
次は日本。日本は他の国と違ってiOSがトップでした。しかも、今回は過半数を上回る55.4%と、前年同期間よりも5.6%増加しています。一方、Androidのシェアは43.6%と、前年同期間から0.8%減少しました。
最後にスマートフォンの普及が進む中国。中国ではAndroidが79,8%とダントツでした。シェアも前年同期間から7.9%増加しています。iOSは17.5%と6.2%も減少しています。
Source : Kantar
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