クラリオン、Androidベースの業務車両向け端末を開発
カーナビやカーオーディオ製品でお馴染みのクラリオンが、同社としては初となるAndroidをベースにした車載端末を開発したと発表しました。
同社が開発したAndroid車載端末は業務車両向けです。ではなぜ、Androidを採用したのかというと、外部のアプリベンダーが業務アプリの開発を容易に行えて、様々な業種・業務への対応も迅速に行える点を挙げています。
また、クラリオン独自のナビAPIによって外部からのナビをコントロールしたり、Androidの多彩なユーザーインタフェースで外観や操作性をカスタマイズすることも容易に行えます。同社はサードパーティの業務アプリ開発支援のためのAPIや開発者用キットの提供も検討しています。
ほかにも、Wi-Fiまたは3G通信を利用して外部サーバーと通信することや、センサーを利用した正確な自動位置精度を取得することも実現しています。端末は24時間/365日の連続運転を考慮した設計で、12/24V電源に対応しています。
クラリオンのAndroid車載端末は東京ビッグサイトで明日まで行われる「運輸システムEXPO2014」の同社ブースで展示されます。
Source : クラリオン
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