ジャパンディスプレイ、7インチWUXGAのタブレット向けホワイトマジック液晶パネルを開発
ジャパンディスプレイは6月3日、最大輝度1,000カンデラという7インチWUXGAのタブレット向けホワイトマジック液晶パネルを開発したと発表しました。
ホワイトマジックは、従来のRGBの画素に加えて、白(W)の画素を追加した技術のことで、独自に実装された明るさ制御機能によって、輝度の向上と消費電力の削減を実現しています。例えば、屋外では輝度を上げて見やすくし、屋内では輝度を従来型より低くしても同レベルの明るさで省エネ化できるということです。
今回の7インチパネルは解像度1,920×1,200ピクセル(WUXGA)で、輝度は最大1,000カンデラです。スマートフォン用のホワイトマジック液晶と同レベルですね。屋外では、富士通のホワイトマジック端末と同程度の見やすさだと思います。
液晶モジュールはLTPS IPS。サイズは7インチ1,920×1,200ピクセル(WUXGA)。画素密度は323ppi。コントラスト比は1,800:1 。NTSC比は72%。視野角は上下左右160度。輝度は最大500カンデラ(Low Powerモード)/1,000カンデラ(Outdoorモード)。ユニットサイズは160.8mm x 98.7mm x 1.8mmとなっています。
Source : ジャパンディスプレイ
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