64bit対応のSnapdragon 410を搭載したHuawei製「G621-TL00」がAntutuで捕捉される
Qualcomm初の64bit対応モバイルプロセッサとして発表された「Snapdragon 410」を搭載したHuaweiブランドの「G621-TL00」を名乗る端末のシステム情報がAntutuアプリの公式サイトで公開されました。
いよいよARMベースのAndroidスマートフォンも64bit時代に突入ですね。G621-TL00にはSnapdragon 410のLTEモデル「MSM8916」が搭載されていることになっています。
Snapdragon 410はARM Cortex-A53×4 CPUとAdreno 306 GPUを内蔵したミッドレンジスマートフォン向けのSoCです。上図によると、CPUクロック数は800MHz~1190MHzでスケールするようです。
ベンチマークスコアは18,107点と、Snapdragon 400 MSM8926と大差ありません。CPUコアの性能はCortex-A7よりも高いので、ファームウェアのチューニングが完璧ではないものと考えられます。
他の仕様はAndroid 4.4(KitKat)、5インチ1,280×720ピクセルのディスプレイ、1GB RAM、8GB ROM、背面に500万画素カメラ、前面に200万画素カメラを搭載しています。プロセッサ以外の点は現行のAscend Gシリーズと同レベルと言った感じです。
Source : Antutu
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