Galaxy Note 4の「SM-N910S」はSnapdragon 805、「SM-N910C」はExynos 5433を搭載、両端末のベンチマークスコアも判明
Android端末のベンチマークアプリ Antutuの公式サイトで、「Galaxy Note 4」とみられる「SM-N910S」と「SM-N910C」を名乗るハイエンドモデルのシステム情報とベンチマークスコアが公開されました。
Galaxy Note 4は、今年9月のIFA 2014イベントで発表される見込みの新型Galaxy Noteスマートフォンで、これまでのところ、5.7インチ2Kディスプレイを搭載していることが判明しており、ネット上ではフラットパネルとカーブパネルで作成された2種類、SnapdragonプロセッサとExynosプロセッサを搭載した2種類、合計4種類が存在すると噂されています。
今回の情報によると、SM-N910SはSnapdragon 805 APQ8084 2.5GHzを搭載しており、SM-N910CはExynos 5433(Cortex-A57×4+Cortex-A53 big.LITTLE)を搭載しています。Snapdragon 805は発表されていますが、Exynos 5433は未発表のプロセッサ型番です。
プロセッサ以外のスペックは共通しています。OSはAndroid 4.4.3(KitKat MR2)、ディスプレイ解像度は2,560×1,440ピクセル、メモリは3GB RAM / 32GB ROM、カメラは背面に1,600万画素と前面に368万画素を搭載しています。スペック的にはGalaxy S 5より上のようです。
注目なのは、やはり性能ではないでしょうか。現時点でのAntutuスコアは、Snapdragon 805版が35,645点、Exynos 5433版が40,303点だったようです。Snapdragon 805版はSnapdragon 801搭載スマートフォンとさほど変わらないようですが、Exynos 5433版はTegra K1端末には及ばないものの、既存の機種と比較すれば飛び抜けています。
両端末のトータルスコアの大きな開きは、CPUスコアと3Dスコアの違いが大きく影響したようです。
Source : Antutu
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