Android “L”の新機能 : ディスプレイの明るさ調節機能に「Adaptive Brightness」オプションが追加、スライダーの位置で最低/最高レベルの変更も可能
Androidの新バージョン「Android “L”」でディスプレイの明るさを調節する機能の仕様変更が行われました。
Android KitKatまでの明るさ調節オプションは「手動」または「自動」の択一式で、自動に設定すると端末固有の調節幅でしか明るさは調節されませんでした。そのため、自動モードでは暗い場所で画面が暗すぎて見えなかったり、逆に室内では明るくなりすぎて目がチカチカすることがあります。
Android Lでは、従来のスライダーを使った手動調節がメインとなっており、オプションで「明るさの自動調節(Adaptive Brightness)」を適用できるという内容に変わりました。Adaptive Brightnessの日本語名には「自動調節」の文字が含まれていますが、これはスライダーの位置で明るさの最低レベルと最高レベルを変化させる仕組みです。スライダーを高い方に設定すると明るめで調節され、低い方に設定すると暗めにできます。つまり、スライダーの位置によって自分好みの明るさ調節幅にできるということです
Android LではQuickSettingsパネルに調節スライダーが表示されるのですが、従来の自動モードは廃止されたので表示されません。
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