Samsung、世界初のAndroidを搭載したスマート複合機を発表
Samsungは7月3日、“世界初”を謳うAndroidベースの業務用複合機「Smart MultiXpress」シリーズ3機種を発表しました。
発表されたのは、Smart MultiXpress X4300シリーズ、K4350シリーズ、M5370シリーズで、いずれも、操作画面に10.1インチのタッチパネルを搭載しています。ファームウェアがAndroidベースなのでタブレットを操作しているかのようです。
何がスマートなのかというと、Androidを採用したことによって印刷やスキャンなどのメイン機能、ネットワーク・デバイス間通信、操作性が向上したところのようです。
MultiXpressでは、印刷やスキャンなどの従来からある機能はもちろん利用可能で、10.1インチのタッチパネルを利用して印刷物やスキャンデータのプレビューを確認することや、WEBページやメール、地図、写真をネットで検索して直接印刷することもできるそうです。
また、屋外ではスマートフォンなどのモバイル端末を使ってMultiXpressで印刷することや、スキャンした書類のデータをPCやモバイル端末、社内システム、クラウドサービスに直接転送することもできるとされています。
Androidベースということで、Androidアプリで機能を拡張できる点が大きな魅力です。各製品はコピーやスキャンなどを行なうAndroidアプリ・ウィジェットがいくつかプリインストールされており、新たに開発して機能を拡張することもできます。また、よく使う機能をまとめた画面構成を個人別に記録しておくこともできるのだそうです。
Source : Flickr(Samsung)
関連記事
週間ランキング
None Found