GoogleはAndroid版Googleマップ v8.2で“I am Here”機能をテストしている模様
GoogleがAndroid版Googleマップで(英語名)“I am Here”という新機能をテストしていることがAndroid PoliceのAPKファイル分解調査で明らかになりました。
先週末にリリースされたv8.2にこの機能を構成する追加コードが確認されています。この機能は現在のところ、“Dogfood”タグの付いた状態で実装されていることから、社内テスト中の段階にあると考えられます。アプリのデバッグモードをONにすればメニューが表示されると思います。
“I am Here”(直訳すると“私はここにいます”)は、名前からすると自分の現在位置を地図に示して他のユーザーと共有できるようなものでしょうか。同サイトによると、Googleは、ユーザーが特定の店をが明確にして自分の居場所を外部にアピールできるようにするためのものではないかと推測しています。
<string name=”IAMHERE_ADD_A_PLACE”>Add %s as a new place</string>
<string name=”IAMHERE_INTERNAL_ONLY”>*internal dogfood only*</string>
<string name=”IAMHERE_ARE_YOU_AT”>Are you at</string>
<string name=”IAMHERE_OR_ARE_YOU_AT”>Or are you at</string>
<string name=”IAMHERE_ARE_YOU_AT_PLAIN”>Are you at</string>
<string name=”IAMHERE_NOW_AT”>Now at %s</string>
<string name=”IAMHERE_NOW_AT_PLAIN”>Now at</string>
<string name=”IAMHERE_VIEW_MORE”>More</string>
(以下略)
同サイトで公開された追加コードを見る限り、ユーザーは自身の現在位置を地図に示せるようなインターフェイスを提供するもののように思えます。アプリの追加コードには特定のショップ(スターバックス、ユニクロ、Harry’s Barを含む)の画像リンク組み込まれています。
同サイトはこの機能のほかにも、v8.2に米・ニューヨーク州の独立公益会社 Metropolitan Transportation AuthorityのWEBサイトへのリンクがハードコードされていることや、少なくとも一つは完全なラジオボタンで構成されるインターフェイスを構成する複数の追加コードも発見したとして、Googleマップのサードパーティ製プラグインへの対応も計画しているのではないかと予想しています。
Source : Android Police
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