Sony新開発の曲面イメージセンサー「Curved Exmor RS(IMX271SMK)」のスペックシートが公開、スマートフォンでも使用されそう
Sonyが最近開発したことを明らかにした曲面CMOSイメージセンサーのうち、2/3型のコンパクトデジカメ/スマートフォン用と思われる「IMX271SMK」のスペックシートがSony Alpha Rumorsで公開されました。
従来のイメージセンサーは平面の形状を採用していますが、Sony新開発のものでは、半球を描くように湾曲した形状を採用しており、同一サイズのイメージセンサーと比べて、暗所撮影でノイズが減り、モジュールサイズをより小さくできるところが大きなメリットだと言われています。
公開されたスペックシートは2/3型のイメージセンサーのもので、「Curved Exmor RS」というブランドの下で投入されるようです。有効画素数は約2,217万画素で、F/1.2のGレンズを搭載。画素サイズは2/3型なのに、対角は6.67mmと小さくなっています。2/3型のイメージセンサーは手頃な価格のデジカメで多く採用されているサイズなのですが、スマートフォンでも使用されそうです。
Source : Sony Alpha Rumors
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