SHIELD Tabletの手描き入力技術「DirectStylus 2」は水彩画や油絵の作製にも十分耐えられる模様
NVIDIAの新型Androidタブレット「SHIELD Tablet」は、プロセッサのアップグレードによってゲームパフォーマンスが大幅に向上したことに注目が集まっているようですが、その一方で、Tegra Noe 7から提供されている筆圧感知対応の手描き入力技術「DirectStylus」も大幅に改善されたようです。NVIDIAが同社の公式ブログでDirectStylusの改良点を紹介していました。
NVIDIAはSHIELD Tabletでこの技術を「DirectStylus 2」にバージョンアップしました。何が変わったのかというと、説明によれば、ブラシでラインの交わった部分の色をナチュラルに混ざることやリアルな水彩絵具を再現したこと、光の当たる向きを手動で調節できるようにしたことを特出しています。これらの新機能は、NVIDIAが作成した「NVIDIA Dabbler」と呼ばれる水彩画・油絵用の新アプリで利用できます。
動画をご覧になればNVIDIAがアピールしている新機能の動作内容を確認できます。私はアーティストではないのでまともなコメントはできませんが、とても忠実に再現しているように見えます。とはいえ、ソフトウェアの機能なので現実世界での作図・作画とは微妙に異なる動きや未対応の動作は存在すると思います。
NVIDIAは動画で紹介した新機能をTegra K1プロセッサだからこそ実現できたと述べています。
Source : NVIDIA
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