中国でSony PSP / PS Vitaを模倣したAndroidベースのPlayStationフォンが登場
Sony の「PSP」や「PS Vita」のデザインを真似た Android ベースのポータブルゲーム機はこれまでに数多く目にしてきましたが、遂にそのスマートフォン版が登場しました。中国版 PlayStation フォンですね。
その中国版 PlayStation フォンは、「78 点 P01(70points P01)」と「摩奇 W1(Much W1)」です。両機種は、仕様が共通しているので、同じOEMの製品とみられます。
筐体デザインは、PSP や PS Vita のように端末の両端に十字キーやジョイスティック、スタート・セレクトボタン、LR ボタンを備えるなど、既存のクローンゲーム機に似ていますが、スマートフォンとしての利用も想定してのことなのか、ベゼルはやや細く仕上げられています。
基本スペックは、5 インチ 1,280×720 ピクセルの IPS 液晶ディスプレイ、MediaTek MT6592 1.7GHz オクタコアプロセッサ、2GB RAM、16GB ROM(Micro SD 最大 64GB)、背面に 80 0万画素カメラ、前面に 200 万画素カメラ、3,000mAh バッテリーを搭載。Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0、GPS/A-GPS、GSM/WCDMA(デュアル SIM 対応)。筐体サイズは 176mm x 73.5mm x 13.25mm、質量は 155gです。
スペック的にはハイエンドの中華フォンといった感じです。ゲームはAndroidアプリに加え、各ゲーム機のエミュレーター(MAME / PSP / Dreamcast / NDS / GBA / NES / SNES / N64・・・)が提供されます。
PlayStation フォンの価格は 1,999 元(約 33,500 円)で、P01の方は 8 月 20 日に発売される予定です。
Source : JD.com、Snail Mobile、Engadget
関連記事
週間ランキング
None Found