HTC、Snapdragon 410を搭載したLTE対応のDesire新モデル「Desire 510」を正式発表
HTC は 8 月 27 日、Qualcomm の最新モバイルプロセッサ「Snapdragon 410」を搭載した Desire ファミリーの新モデル「HTC Desire 510」を正式に発表しました。
Desire 510 は、4.7 インチ 800×480 ピクセルの液晶ディスプレイ、Snapdragon 410 1.2GHz クアッドコアプロセッサを搭載した LTE (Cat 4)対応のミッドレンジモデル。OS は Android 4.4 (KitKat)で、HTC Sense の BlinkFeed などを利用できます。クアッドコア・LTE による高速さと低価格さを売りとしています。価格はまだ公開されていません。
Desire 510 に搭載されている「Snapdragon 410」は、ARMv8 対応の Cortex-A53 コアを搭載しています。現在発表されているのは 64bit 対応の「MSM8916」のみなので、Desire 510 は発表された機種の中では初めて 64bit プロセッサを搭載した Android スマートフォンになると考えられます(SoC 型番は公開されていません)。
メモリは 1GB RAM と 8GB ROM (Micro SD 最大 128GB)を搭載。カメラは背面に 500 万画素と前面に 30 万画素を搭載。バッテリー容量は 2,100mAh (交換可能)。ワイヤレス通信機能は Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0、DLNA、GPS/GLONASS、GSM/WCDMA/LTE(Micro SIM カード)に対応。筐体サイズは 139.9 x 69.8 x 9.99mm、質量は 158gです。
Desire 510 は、HTC が選択した欧州とアジアの国で発売される予定です。カラバリは、Terra White と Meridian Grey の 2 色です。
Source : HTC
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