IFA 2014 : Sony Mobile、新型スマートウォッチ「SmartWatch 3(SWR50)」を発表、OSを独自のものからAndroid Wearに乗り換え
Sony Mobileは9月3日、Xperia Z3シリーズと共にスマートウォッチの新モデル「SmartWatch 3(SWR50)」を発表しました。
SmartWatch 3は、Googleのウェアラブルデバイス用OS「Android Wear」を搭載した腕時計型デバイス。Sony Mobileはこれまでのスマートウォッチで独自のプラットフォームを採用してきましたが、あっさりとAndrod Wearに乗り換えました。
OSがAndroid Wearに変わったことで、UIが全体的にGoogle仕様に変わったほか、Android 4.3以上を搭載した端末であれば利用できるようになりました。アプリについてもAndroid Wear用が利用できるので、これまでよりも使えるアプリは多くなると予想されます。
ディスプレイは1.6インチ320×320ピクセルの半透過型LCD(SmartWatch 2のようにスタンバイ時の電力消費は低い)、プロセッサはSnapdragon 400 1.2GHzクアッドコア、メモリは512MB RAMと4GB ROMを搭載。センサーは加速度、ジャイロ、コンパスに加え、GPSにも対応しています。ちなみに、Lifelogアプリは今後Android Wearに対応する予定で、GPSベースのアクティビティデータを取得可能になります。
ワイヤレス通信機能はWi-FiとBluetooth v4.0。バッテリー容量は420mAhで、通常使用で2日は持つとされています。充電はMicro USB端子経由で行います。
SmartWatch 3の筐体サイズは36 x 10 x 51mm、時計本体の質量は38g。リストバンドは着脱可能。発売されるのは「Classic(ブラック)」と「Sport(ライム)」で、ピンクとホワイトのスペアバンドが本体とは別に発売される予定です。SmartWatch 3の発売時期は“晩秋”です。
追記:ライトセンサーとNFCも搭載しています。
Source : Sony Mobile
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