Google、Gmail 約500万ユーザー分のメールアドレス・パスワードが流出したことについて声明を発表
Google が 10 日にロシアで Gmail ユーザー約 500 万人分のメールアドレスとパスワードの情報が流出したことに対する声明を公式ブログで発表しました。
今回の個人情報流出は、ロシアの Bitcoin フォーラムに Gmail アドレスとパスワードのセットを含んだファイルがアップロードされたことによるものです。
これまでに、その大半は英語、ロシア語、スペイン語を話す利用者のものであること、Google の社内システムをハッキングして流出したものではないことが明らかになっています。
Google はブログ記事の中で、今回の件で自社のシステムがハッキングされた痕跡は見つからなかった述べており、フィッシングなどの手法で収集されたデータがロシアのフォーラムに投稿されたものとみられます。また、流出した情報のうち、実際には 2% 未満のアカウントしか有効ではなかったことも明らかにしました。大半は過去に使われていた情報のようです。
しかしながら、実際に流出した情報でハイジャックされる危険性もあることから、今回の影響を受けるアカウントについてはハイジャックから保護するためにアクセスする際にはパスワードリセットが必要となるようにする措置を講じたことを明らかにしました。
Source : Google
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