Xperia Zシリーズ用のCyanogenMod 11でカーネルのアップデートが実施、Moto XのROMも共通化される
Android ベースのカスタム ROM「CyanogenMod」の開発チームが、Xperia Z シリーズ用の CyanogenMod 11 のアップデートと Moto X 用のROMを共通したことを発表しました。
Fusion3 プラットフォームを採用した Xperia Z シリーズ(Xperia Z / ZL / ZR / Tablet Z)のROMは最近開始された Android 4.4.4 へのアップデート(10.5.A.0.230)に伴いオープンソース公開されたカーネルソースを用いてビルドされるようになりました。Android 4.4.4に最適化したカーネルなので、Android 4.4.4ベースのCyanogenMod 11においても性能が向上したとされています。
Moto X 用の ROM の共通化については、これまで「moto_msm8960」、「moto_msm8960_jbbl」、「moto_msm8960dt」の 3 つに分けて配信されていましたが、これらが“ghost”に統合され、全ての Moto X で同じ ROM を使えるようになりました。
これらの変更は9月11日付けのNightlyビルドで行われています。
Source : CyanogenMod Blog
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