Galaxy AlphaがiFixitで分解される、その薄さの秘密が明らかに
米国の iFixit で 9 月に発売された Samsung の薄型メタルフレームスマートフォン「Galaxy Alpha」の分解レポートが公開されました。
Galaxy Alpha はメタルフレームを採用した初のスマートフォン製品であることのほか、4.7 インチ端末ながらも厚さ 6.7mm のウルトラスリムなところも特徴です。どうやってこの薄さを実現したのでしょか。
同社による修理のしやすさを示すスコアは 10 段階中 5 という評価でした。スコアは Galaxy S5 よりも低いです。同社は、バッテリーやディスプレイユニット、カメラやバイブレーションモーターなどの主要なパーツはモジュール化されていて個別に交換できていいと言いながらも、ディスプレイユニットが多量の接着剤で固定されていて取り外しが困難。また、ユニット自体も超薄い(わずか 1.4mm)ので分解の過程で割ってしまう可能性も高いとも述べています。
既に言いましたがディスプレイユニットはわずは 1.4mm とのことです。3mm ~ 5mm が主流になると思うのでそれらよりも薄いことになります。また、背面を見るとバッテリーを細長くして基板を側面にまでに広げてパーツを組み込んでいます。こうした筐体スペースを無駄なく使った構造も薄型を実現した要因になると思います。
Source : iFixit
関連記事
週間ランキング
None Found