Microsoft、新しいビデオメッセンジャーアプリ「Skype Qik」をリリース
Microsoft が新しいビデオメッセンジャーアプリ「Skype Qik」を、Android と iOS と Windows Phone 向けにリリースしました。アプリは無料です。
Skype Qik は”Skype”の名を継承してはいるものの Skype アカウントでのログインは必要とせず、初回利用時に電話番号に紐づけられた認証番号を SMS で受信し、その認証番号を元にログインする仕組みです。そのため、LINE や BBM 同様、1 アカウントを複数の端末でログインすることができるマルチデバイスには対応してません。
任意の相手や作成したグループ間でビデをメッセージを送受信するだけのアプリなので、テキストやファイルのやり取りにも今のところ非対応です。
使い方はシンプルで、Skype Qik を起動しビデオメッセージを撮影したら送信したい相手を電話帳から指定して送信するのみ。Skype Qik で撮影したビデオメッセージを見るためには、もちろん相手側も Skype Qik をインストールしている必要があります。ただもし Skype Qik をインストールしていなくても、ビデオメッセージを送信した際に SMS で Skype Qik のインストールを促すことができます。ちなみに送信したい相手やグループを指定した後にビデオメッセージを撮影することも可能です。
基本的にはその場で Skype Qik を起動してビデオメッセージを撮影し送信する流れですが、数秒のビデオメッセージを撮影しストックしておくことのできる”Qik flik”という機能もあります。Qik flik でストックしたビデオメッセージは後で送信することもが可能です。ただし Qik flik は現在 Windows Phone 用アプリでは対応しておらず利用することができませんが、Qik flik で撮影されたビデオメッセージを受信し回覧することは可能です。
送信したビデオメッセージは2週間で自動的に削除されますが、即削除もでき、また受信したビデオメッセージを保存しておくこともできるようになっています。
Skype Qik は気軽にビデオメッセージをやり取りできるアプリですが、動画の送受信なのでパケット通信料には気を付けた方がいいでしょう。もしくは制限なしの Wi-Fi 環境下で利用することをお勧めします。
関連記事
関連する記事が見つかりません
週間ランキング
None Found